【子供のケガ】子供が肘を動かさない!肘内障の施術例

みなさんおはようございます。院長の只野です。

子供が突然腕をうごかさなくなった!
肘をブラ~ンとして泣いている!

先日当院にこんなお問い合わせが来ました。我が子が突然腕を動かさなくなったら焦りますよね・・・。

そんな時は【肘内障(ちゅうないしょう)】を疑ってください。

この肘内障がどういう症状なのか知っていれば親がパニックになるのは防げます。肘内障とはどんな症状なのか簡単に解説していきますね。

肘内障とは?

肘内障とは1~6歳(特に多いのは2~4歳)の間におこる肘の脱臼症状のことです。「腕がはずれた」「肘がぬけた」と言われることもあります。

親が子供の手を急に引っ張ったり、子供同士で遊んでいて外れてしまったり、珍しいパターンだと子供が寝ている間に自分の体の下に腕が挟まったまま寝がえりをうって外れる、といった例もあります。

この遊びをしていると外れます。

肘内障になってしまったら?

もしも子供が肘内障になってしまったらすぐに病院(整形外科)、接骨・整骨院に行っていただくのをおススメします。

肘を入れる方法もあるのですが、専門家でない人がチャレンジしてうまく入らなかった場合子供がとても痛い思いをしてしまいますし、最悪症状の悪化なども考えられます。

さらには肘内障だと思ってたら実は他のケガ(骨折など)だった、という可能性もあります。そのままの状態で曲げたり伸ばしたりせず、本人が一番おとなしくなる姿勢でご来院してください。ベビーカーなどで体を固定して連れてくるのも良い作戦ですね。

Case13:左肘肘内障の疑い

3歳女児、家の中でお姉ちゃんと遊んでいて腕を引っ張られた際に受傷。その後すぐに当院へご来院されました。

・肘が外れたのは今回で3回目
・ケガした瞬間は泣いていたが、来院時は落ち着いた様子
・肩を挙げて肘を曲げた、腕を固めたような姿勢

下の写真が来院時に取らせて頂いたものになります

お子様を相手に症状をチェックするので、意思疎通が十分に取れないことがほとんどです。誤診やその他の怪我の見逃しに気をつけ、お子様のメンタルに配慮し「こわくないよだいじょうぶだよー」と落ち着かせてから処置に入りました。

治療自体は簡単で肘の靭帯を押さえながら捻じって曲げる、これで完了です。

言うのは簡単ですが失敗すると超痛がります。ネットで調べると肘内障の治し方が書いてあったりしますが、見様見真似でやるのはオススメできません。

肘が入った後は少し様子をみて腕を動かせるようになれば大丈夫です。この患者さんの場合は帰る前に笑いながらお手手タッチもしてくれました。

さいごに

お子様の手のひらが内側を向いた状態(回内位)で引っ張ると肘が抜けやすいです。手を繋ぐときは親御さんが回内位で握るようにすればお子様の肘は抜けにくくなります。手を握る際は試してみてください。

この形で繋いでくださいね

肘内障はよく起こる症例で治し方も難しくはありません。整形外科、接骨・整骨院に速やかにご来院いただければほぼほぼ入れる事ができます。安心してご来院ください!

ただのサポート接骨院