皆さんこんにちは。院長の只野です。
子育て世代に嬉しいニュースが入ってきましたね。
横浜市は2023年8月から中学3年生までの小児医療費が無償となる事が決まりました!
今の制度だと所得によって窓口料金無料だったり、窓口上限500円だったり、一方では助成無しの3割負担だったりと、家庭によって小児医療費の負担額には違いがあります。
去年の夏頃に
「いつかは明言できないけど、小児医療費無償化するよー」
というニュースは出ていましたが、こんなに早く実現になるとは正直驚きです。スピーディすぎる。
神奈川県の中では横浜市、川崎市、相模原市、茅ケ崎市では一部負担金システムが使われていますが、
横須賀市、鎌倉市、平塚市、大和市、藤沢市、etc・・・といった市のように窓口負担がない所もすでにあるようです。
一点だけ注意が!
無償化になるのは嬉しいのですが、気を付けてほしいのは保険診療分のみ無償という点です。(接骨院では保険施術と言います)
接骨院で言えば保険施術適応となるのは急性期のケガへの施術のみになりますので、「慢性的な肩こり」「原因不明の腰痛」などは保険施術ができないので窓口料金はしっかりかかってきます。お気を付けください。
最後に
小児医療費無償化は表面的にはいいニュースです。しかし気になるのがどこからそのお金が出てくるの?という点。
記事によるとこれから毎年100億円以上の予算が必要なそうですが、そのぶん市民税を値上げして予算確保となったら困りますよね。
その場合、ケガもせず病気にも罹らない子供がいる超健康的な家庭には実質増税という事になります。そうならないことを願うばかりです。
個人的には医療費を全然必要としない子もいるはずなので、全員に恩恵のある中学校の給食制度を導入してほしいですね。これも前から言われていていろいろと問題はありそうですが、横浜市には頑張ってほしいですね!