【簡単解説】夏と冬、痩せやすいのはどっち?【体調管理】

おはようございます、院長の只野です!

残暑の中、気持ちだけは学生時代そのままに草野球に参加しているのですが、
先日久しぶりにグラウンドで再会した友人がリモートワークになって半年で5キロ体重が増加したらしく、
「そろそろ暑さも和らいできたからカラダを絞るつもりなんだ!」
と熱く語っていました。

さて突然ですがみなさんは夏と冬、どちらの季節が痩せやすいと思いますか?

【夏のイメージ】
・汗をたくさんかく
・夏バテで食事もあまり食べれない
・暖かく、運動しやすい
・気温が高いから脂肪も燃えやすい

【冬のイメージ】
・寒くて運動できない
・忘年会新年会、お正月休みで食べすぎちゃう
・寒さから体を守るため、脂肪がつきやすい

よくあるイメージだと夏のほうが体重は落ちやすそうですが・・・はたして実際はどうなのでしょうか

痩せやすいのは・・・【冬】

実は冬の方が痩せやすいのです。意外に思った人も多いのではないでしょうか?

まず正しく痩せるメカニズムが体重が減るではなく体脂肪が減るである事を理解しなければいけません。

つまり夏の暑さで汗をかいても、水分が落ちて体重が減っただけで体脂肪はあまり落ちておらず、痩せてはいません。気温が高いから体脂肪が燃えやすいという事はないのです。

「いい汗かいて体重も落ちたし、さぁビールを飲もう!」
これではなかなか痩せないのはお判りいただけましたでしょうか?

一方冬では・・・

人間は寒さから身を守ろうと体温を上げる機能があります。この時に体の脂肪を燃やして体温を上げます。
つまり寒い冬の時期は体脂肪が減りやすい環境が整っている、絶好の運動チャンスなのです!どんどん動かしていいんです!

しかし、冬が太りやすいというのもまた事実で、年末年始の食べすぎや寒さによる運動不足が関係していると言われています。

どんな運動をすれば痩せるのか?

一番オススメなのが筋トレです。筋トレと言っても重いダンベルを持ち上げて限界まで追い込む必要は全くありません。

体脂肪を落とすために重要な基礎代謝というものが筋肉の量によって決まります。

基礎代謝とは生きるため最低限必要になるエネルギーのことです。この基礎代謝の量が多ければ、つまり筋肉の量が多ければ何もしなくても勝手にカロリーを消費してくれる痩せやすい状態が作れます。長時間ジョギングをやるよりは、短時間ですむ筋トレや筋肉に刺激をいれるエクササイズしたほうが効果的ということですね!

運動はやろうと思った時がやり時!
理由をつけて先延ばしにせず、ちょっとずつ頑張りましょうね!

ただのサポート接骨院